2月会山行 赤岳&阿弥陀岳

日程

2019年2月16日~17日

メンバー

L大塚、谷輪、望永、山下、伊東、上平、山崎、寺島

行程

2月15日の金曜日の夜中に、小淵沢の道の駅で集合し、16日、17日と2月の会山行に参加し、念願の厳冬期の赤岳、阿弥陀岳に登りました。昨今稀に見る、8名という大人数の参加で、金曜日の夜から大宴会となりました。

16日の土曜日の早朝、3台の車で、赤岳山荘の駐車場へ。そのままスムーズに行けると思いきや、、、あともう少しで赤岳山荘の駐車場というところで、いきなり、ハプニング!そう、今回の会山行には、大きく5つの出来事がありました(1つはNGですが4つは良い出来事でしたが)。

まず最初の出来事が、美濃戸口から赤岳山荘の駐車場までにスタックした車が1台いたため、1時間弱歩き始めるのがおそくなってしまったこと。やはり、特に雪のシーズンでの、あの道は、4輪駆動でないとかなり厳しいと思われます。多くの登山者に迷惑をかけていました。

次に6-7人用のジャンボテントをお初でおろしたこと。これがチベットのゲルのように、結構大きく、高さもある(望永さんや私が立てるぐらいの高さ!)ので、みんなで集まる夜の宴会にちょうど良く、楽しさ倍増でした!

3つめに、5つの出来事の中で、もちろん一番うれしいこととなりますが、念願の厳冬期の赤岳および阿弥陀岳の両方に登れたこと。土曜日の赤岳は、スタック車のせいで、遅いスタート時間の上に、風が強く、天気もあまりよくなかったのですが(下界は晴れておりましたが)、日曜日の阿弥陀岳は、いわゆる「八ヶ岳ブルー」と言われる、青く澄んだ空と白い雪をかぶった八ヶ岳の山並みが、綺麗なコントラストで感動の景色を味わうことができました。やはり冬山はいいな~、八ヶ岳はかっこいいな~と実感した山行でした。

4つめに、冬の八ヶ岳で、更に、行者小屋でのテントの中なのに、上平さんのお蔭でとてもおいしい夕食をいただけたこと。大きなボリューミーなミートローフや、具だくさんのすいとん鍋、お手製ピクルスや、餅米団子!それに谷輪さんからのビールの差し入れもあり、本当にお腹いっぱいになりました。おかげさまで、家に帰ったら、体重が1キロも増えておりましたが・・

最後に、寺島さんが丹沢の時とは打って変わって、全く問題なく、というより私の数倍も体力倍増で、赤岳も阿弥陀岳もなんなく登っていたこと、そして更に帰りには、4-5kgのテントも担いで下山したこと、もうこれからの川山のボッカ要員になるでしょう!

今回、大塚さん、望永さん、山下さんのサポートにより、念願の厳冬期の赤岳と阿弥陀岳に登ることができました!皆様、ありがとうございました。自分としては、体力の無さを痛感した山行でしたが、これを糧に日頃から鍛えようと反省した山行でした。(伊東)


▲これから出発しまーす! 8人グループの大人数! 


▲6-7人用のジャンボテントのお披露目です!


▲赤岳頂上にあがった時にはガスってしまいました・・頂上以外の下界は晴れているのに・・・


▲2/17、日曜日、阿弥陀岳と中岳の頂に朝陽が差してまいりました。本日は快晴なり。


▲大塚さん、山崎さんが土曜日行った主稜ルート。本日は、待ち状態です。


▲中岳頂上より、どーーんと構える阿弥陀岳。


▲反対側を振り向くと、どーーーんと赤岳が!なんと贅沢なシチュエーション!


▲ガシガシ進む、山下さんと寺島さん


▲やったー!阿弥陀岳(2805m)登頂です!


▲阿弥陀岳の山頂から、富士山と南アルプスが!  
             

▲阿弥陀岳登頂後に、文三郎の分岐に向かって下山途中にて
みんな、ちょっとかっこいい!


▲さっき登った中岳、阿弥陀岳を振り返る


▲上平シェフの大御馳走!


▲天気がいいので、後ろ髪をひかれますが、これから行者小屋を出るところです。良い山行をありがとうございました。

コメントを残す