個人山行 城山南壁西南カンテ他

日程:

2019年3月8日(木)

メンバー:

L大塚、山﨑

行程

当初谷川岳東尾根を計画していたが、天候悪い予報であり八ヶ岳小同心クラックへ計画を変更する。しかし前日降雪が多くあり、日帰りでは困難と判断し、山﨑さんのリード練習で城山へクライミング練習に向かうことにした。城山南壁に西南カンテという初級ルートがあり、下部で練習した後にルートに入る予定であった。駐車スペースにはバスがとまっており、20人くらいの大勢の登山者が降りていた。この時はハイキング集団だと思っていた。他にも車が数台同じタイミングで到着した。

岩場には一番乗りで到着し、下部でロープワークの確認をする。そのうち駐車場であったパーティが到着。その後さらに続々と人が集まってきた。あっという間に下部の各ルートにトップロープが張られてしまった。バスの集団はハイキングではなく、クライミング集団だったと知る。

行き場を失った我々は空いている苔むしたルートや自分たちにはグレード高めのルートで練習しはじめたが、予定のロープワークの練習にならず、団体パーティに1ルートあけてもらい、西南カンテへ向かうことにした。

下部スラブを大塚がリードし、しばらく斜上バンドを歩いてトラバース。西南カンテの基部につく。ここからは山崎さんのリードで登る。このルートは初級であるが、濡れていたり、ぼろかったりとアルパインチックなルートであった。特に上部は浮石多く、壁も脆い部分があるためクライミンググレードとしては易しいが注意が必要だと思う(壁の下には大勢のクライマーがいるため)

山﨑さんは登りもロープワークも問題なくこなしていた。今後更に経験を積んで、他のメンバーを引き連れて様々なルートに登ってほしいと思う。

南壁下部に戻るともう誰もいなかった。1時間程度スラブルートで練習して帰路についた。

西南カンテ全景

1Pのカンテを登る山﨑さん

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