韓国済州島 漢拏山(ハルラサン)報告

日程

2014年5月17-18日

山域

韓国済州島 漢拏山(ハルラサン)

メンバー

田中孝根、布田仁

記録

布田

所感

5月17日 晴れ
登り 城板岳(ソンバナク)コース(約9.6km高差1,185m)
下り 観音寺(カヌンサ)コース(約8.7km高差1,355m)
7:15城板岳登山口(ソンバナク750m)-9:00休憩所‐10:50杜鵑花林小屋(チンバルレバ1500m)-12:50漢拏山・東稜(ハルラサン1935m)13:30-15:00三角峰小屋(サンガクポン)-17:15耽羅渓谷(カヌンサ)‐18:00観音寺登山口(カヌンサ580m)
5月18日  快晴
登り 霊室(ヨンシル)コース(約5.8km高度差660m)
下り 御里牧(オリモク)コース(約6.8km、高差800m)
霊室登山口(ヨンシル1040m)‐(タクシー)‐10:00霊室休憩所‐13:00威勢山岳小屋(ウィッセオルム1700m)‐御里牧事務所(オリモク900m)
漢拏山(ハルラサン)は韓国最高峰で済州島の中心に聳え島のどこからでも眺めることができる。済州島そのものが漢拏山の噴火によってできた島で全体が世界遺産となっている。朝鮮半島の文化とは少し違い、日本との交流も昔からあり現在は観光と農業で成り立っているとのこと。
漢拏山(ハルラサン)国立公園は世界遺産でもあり、登山道は木道と階段とロープ、柵が整備され、途中にある小屋でのトイレもきちんと管理されていた。登山料を徴収しているようで(10円程度)外国人には登頂後 登山証明書(Certificate of MT. Hallasan Hiking)を発行してくれた。入山時間と通過時間に制限があり、「このコースは何時以降は入山禁止」、「何時以降はこの先登山禁止」という案内板が設置してあった。山中にある小屋やシェルターは休憩所であり、宿泊を伴う施設ではないので野営も禁止とのこと。300mごと道標があり番号が振ってある。あくまで等間隔であるので城板岳(ソンバナク)コースでは34番目が山頂となる。
漢拏山(ハルラサン)は火山で山頂付近は外輪山の一画で現在はこのコースのみ登山道となっている。2日目に歩いた西壁側からは山頂へのコースは禁止とのこと。
1日の弁当は太巻き1本とミカン2個、ミネラルウオーター1本だけと、日本から持ち込んだ行動食とアミノバイタル1本を食した。休憩所ではカップ麺が売られており一人1個でお湯も用意しており、ごみ箱もなく汁まで飲みきらないといけない。値段は150円程度であった。その他の食べものやお酒などは一切なくビールで乾杯とはいかない。山でお酒を飲む習慣はあまりなく、禁止されているとのこと。

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