利尻山 北陵

日程

日程:2014年4月23日(水)~4月24日(木)

山域

北海道 利尻島 利尻山

メンバー

増田

行程

4月23日(水)晴れ
川崎から利尻島へ移動。羽田空港から稚内空港、稚内港からフェリーで利尻島へ。島へ向かうフェリーから1721mの利尻山を眺めた時は、海の上に浮かぶ雪山という普段眺めない景色の美しさに「この山を登るのか!」と心を踊らされた。

今回の山行は、羽田空港から飛行機に乗るためガスボンベを現地調達する必要があった。稚内にある商店でも販売しているらしいが、今回はシーズンが明ける直前ということもあり在庫が無かった。色々調べた結果、利尻島のホームセンターで入手(この時点で在庫5個)ガスの入手や駐在所へ山行計画を届けたりをタクシーで回り、ベースキャンプとする北麓野営所へ向かってこの日の行動は終了とした。
4月24日(木)晴れ
4時出発、気温は5度前後な感じ。スノーシューとストックで登り始める。約1時間で針葉樹林帯を抜けてから、しばらくは鷲泊コース(夏道)の西側を歩き第一見晴台の少し手前あたりから夏道へ藪漕ぎしつつ直登する。ルート上の雪が締り始める第二見晴台付近でスノーシューとストックをデポ、ピッケルとアイゼンに装備を変更する。第二見晴台付近から利尻山避難小屋の間だけは、何故か連続風が永遠と吹いており止む気配が無く登る気が萎えてしまう。
強風を潜り抜け、避難小屋で大休憩を取り一気に頂上への稜線を詰める。小屋から頂上へのルートは特に風も無くトレースも想像以上にあったため苦労は無かった。

頂上からの眺めは地と海と雲で美しく、利尻山の強烈な個性を味わえた。
下山は同ルートをたどった。
(コースタイム:登り5時間半、下り3時間(いずれも休憩含む))

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