個人山行(北海道利尻島・利尻山)

山域

北海道利尻島・利尻山1719m登頂(鴛泊(おしどまり)コース往復)

日程

平成21年8月5日(水)快晴

メンバー

土肥英夫 他3名( 敬子(妻)幹夫(長男)大介(孫)9歳) 計4名

コースタイム

「行動時間11時間15分」
北麓野営場5:15~3合目・甘露泉水5:23~4合目・野鳥の森5:55-6:05~ 
5合目6:40-6:50~6合目・第一展望台7:15-7:30~7合目7:50-8:00~ 
8合目・長官山9:05-9:20~利尻山避難小屋9:35-9:50~9合目10:30-10:35~ 
利尻山頂上11:30-12:00~(下山開始)12:00~9合目12:50-13:20 
利尻山避難小屋13:35-13:45~8合目・長官山14:00-14:10~ 
7合目14:35-14:45~6合目15:00-15:10~5合目15:20-15:30~
4合目16:00-16:10~3合目・甘露泉水・北麓野営場(下山終了)16:30  

所感


我が家恒例の親子孫三世代ファミリー登山9年目、中学生と高校生の二名はそれぞれの学生活動に専念し残念ながら不参加、小学校4年生の男子孫を連れて4名で夢の浮島利尻島の「利尻山 1,719m」を目指しました。
夜明けに利尻山が全ぼうを見せ利尻島で8月に入って初めての快晴、鴛泊コースの入山者は我々の他に3組6名の登山者だけの静かな山道、小鳥のさえずりに歓迎されてウキウキと登山開始です。
4合目で太陽が差し込み雲ひとつない快晴と山麓の景色を楽しみながら、6合目第一見晴台で朝食を摂り山道はジクザクと高度を稼いでいきました。
8合目長官山で一挙に視界が開け端麗な円錐形の山頂を仰ぎ見て気持ちは早や頂へ、避難小屋を通過し傾斜が増してきた登山道左右の満開の高山植物を楽しみ、9合目の「ここからが正念場」の指導標から頂上直下のガレ場を攀じ、親子孫三世代9年目の感激の「利尻山頂」に立つ事ができました。
山頂の360度大パノラマに大満足、帰路はガレ場を慎重に9合目に下降、あとはのどかに雪渓や高山植物の群落、明日立ち寄る花の礼文島、霞んではいるがサハリンの遠望に大満足でした。
9歳の孫を先頭に山頂に立つ事が出来た大満足の嬉しい楽しい「利尻山」、下山終了地点の日本最北限の湧水「甘露泉水」は、楽しい想い出の山旅を増幅させてくれた快晴の幸せな一日でした。
「追記」最近の登山ブームで7月の大雪山事故など無謀な高齢者登山に批判がなされていますが、我が家は直近の7月には計画的な3回のトレーニング登山を積み、万全を期した事を記しておきます。

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