個人山行 沢登り 笛吹川 東沢 鶏冠谷 右俣

山域

笛吹川東沢鶏冠谷右俣 沢登り

日程

2021年8月12日(水)

メンバー

中野,大塚(記)

 

行程:5:00 西沢渓谷駐車場 – 6:00鶏冠谷出合 – 8:00二俣(右俣・左俣) – 9:40 40m大滝下
-10:30 登山道合流 -12:45 西沢渓谷駐車場

夏合宿が雨で中止になった。期間中全て雨で降水量もかなり多い予報であり仕方ない。
しかし前日に再度確認すると、関東地域は合宿初日の午前中まで雨は降らない予報もある。
急遽決めた計画に中野さんが乗ってくれた。
前夜21時に中野さんの車で西沢渓谷へ向かう。
西沢渓谷には何度も行っているが初めて通るルートだ。車が違うと通る道も違う。
標高1100mの道の駅みとみ到着。涼しい。
シュラフを持ってこなかったことを後悔しながらテントを張って仮眠する。
夜中に雨が顔に当たり目が覚める。入口はネットのみだった。そして寒い。入口を閉めて震えながら寝る。

4時起床、西沢渓谷の駐車場に移動して5時行動開始。
少し前に単独の男性、同じタイミングで女性2人が出発した。女性パーティは両門の滝までの予定とのこと。

東沢に降りて沢装備を整える。すぐに鶏冠谷出合。10分ほどで魚留の滝。
左岸巻きで超えて30分ほど歩くと2段ナメ滝、3段ナメ滝、逆さくの字滝と続く。
逆さくの字滝は今回の遡行中唯一ロープを出した。
左俣右俣出合。右俣出合の滝は右岸巻き。
最近のガイド本にはどちらからも巻けるとあるが、懸垂下降なしで沢底に降りられる右岸巻きの方が良いように思った。
ゴルジュ帯を超えるとナメ滝が続く、だいぶ長く少し飽きてきた頃に40m大滝が現れる。
この頃には霧が立ち込め、視界が悪くなってきた。
まだ10時前だが、降雨のタイミングが早まるかもしれないので、ここで戸渡尾根の登山道へ抜けた。

2,3パーティとすれ違いながら、もしかして夕方まで降らないかもと思いながら徳ちゃん新道経由で下山。

下山後立ち寄り温泉に寄るが新型コロナ感染防止目的で臨時休業。
3件目でようやく入浴できた。入浴中に雨が降ってきた。下山後1時間ほどが経過したタイミングだった。
この後も数日ずっと雨で4連休中で行動できた貴重な半日だった。

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