4月会山行 谷川岳

山域

谷川岳

 

日程

4月2日-3日

 

メンバー

L 、記録、食料 内山(き)、SL 中野、装備 内山(か)

 

行程:天神平→肩の小屋冬季小屋→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳→天神平へ下山

4/2:5:30川崎発→9:30 谷川ロープウェイ→10:00 天神平→
13:00 肩の小屋冬季小屋(荷物デポ、大休止)→14:00谷川岳 トマの耳→肩の小屋冬季小屋泊

4/3: 4:00起床→5:40出発→5:50 谷川岳 トマの耳→6:00 谷川岳 オキの耳→7:30 一ノ倉岳→
7:40 茂倉岳→10:00 肩の小屋冬季小屋→12:00 天神平

初日:気持ちのいい快晴。久々の天神尾根。
天神平に到着すると、スキー客はまばら。
スキー場脇の登山道を一登りすると、山頂がとらえられる。さすが人気の山だ。山頂に向かって数珠つなぎの列が見える。
中野さんは山スキーを担いで登る。私は途中のトラバース道からアイゼン装着、内山(か)さんはアイゼンなしで肩の小屋まで。

熊の穴避難小屋は雪で埋没しているが、どなたか泊まっているのか入口は掘られ、旗竿で位置がわかるようになっていた。
周りの景色を楽しみつつ、快調に登る。久々の雪山を満喫。

肩の小屋へ着いてからは、中野さんは山スキーへ。私と内山(か)さんはトマの耳へ。

小屋で合流してからは、中野さん主催のビーコン講習を行っていただく。
古いビーコンだと音に頼るしかないが、新しいビーコンだと方向や何メートル、何センチかまでわかる。
ビーコンを使う場面に遭遇しないのが一番だが、機器は新しいものがいいと思った。

肩の小屋冬季小屋は、冬季は無人の避難小屋。板の間に、7-8人泊まれるスペース。
ほぼ満員だったため、宴会もそこそこに、既に寝ている方もいるため、19:00には就寝。

2日目:身支度して出発。朝日を浴びながら快晴の中、誰もいない登山道を登る。
素晴らしい景色に囲まれ、本当に来て良かった!と思った。
トマの耳、オキの耳で写真を撮り、鳥居をくぐってからが自分の中で核心。トラバース道を延々と進む。
トレースはあるが、時々、踏み跡のない中のトラバースや、岩場、草付きの乗越しは、怖かったが、
中野さんアドバイスの元、なんとか通過。
ここ2シーズンぐらいは、新型コロナの影響で、あまり山に入っておらず、雪山を歩き慣れていないことを痛感。

一ノ倉岳の急登を登ってからは、風が強くなってきたが、茂倉岳へ到着。

本当は茂倉岳から土樽へ抜ける事も計画の一つとして想定していたが、電車の時間などを考え、今回は戻る計画とした。時間や体力に余裕がある時に、土樽へ抜けるルートや広がる馬蹄形にチャレンジしてみたいと思う。

さて茂倉岳まで到着したので、荷物をデポしていた小屋へ戻ろうとしたら、ガスがどんどん湧いてくる。先ほどまでの快晴が?のよう。不幸中の幸い?ガスのお陰で、周りの景色が見えないため、あまり恐怖感なくトラバース道を戻ることができた。小屋で荷物をピックアップしてからは、中野さんはスキーで下山。我々は歩きながら下山。ガスで、小屋周辺は視界10メートルぐらいだ。幸い旗竿が数十メートル置きにあるため、旗竿沿いに下山。

久々のメジャーな登山道は、やはり人を惹きつけるだけのことはあると思った。
のところ、コロナ渦であったり在宅ワークですっかりなまってしまった身体を鍛え直さねばと痛感した山行だった。

 

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