2017年六月会山行

山域

谷川岳周辺

日付

2017年6月3~4日

メンバー

L礒野、山崎、岩崎、布田

行程

6月2日 21時川崎(天野会長宅)-関越道-湯沢IC-土樽-旭原-登山口
6月3日 6:30登山口-7:00渡渉点-尾根取付-7:45稜線-8:45岩稜-9:45大源太山1598m-鎖場-10:45稜線-11:45七ツ小屋山1675m-13:00蓬ヒュッテ幕営
6月4日 5:50蓬ヒュッテ-6:05分岐-6:50シシゴヤの頭-9:10渡渉点-9:30登山口駐車場-湯沢IC-水上IC11:00谷川岳ロープウエイ-13:30縦走隊と連絡合流-14:00-18:00川崎・登戸(解散)
六月会山行は谷川岳と年度計画で決めるも具体的な計画が出ず、越後の山や市民登山の帰り関越トンネルに入る前、天空に聳え立つ山「大源太山」にいつか登りたいと思っていたので計画した。新人で春山合宿一緒だった山崎さんが車を持っており使わせていただく。参加者を募ると礒野さんが参加、最後に爺隊に岩崎さんが参加し、四名となった。大源太山を登り周回するコースを決め礒野さんと山崎さんとで谷川岳まで縦走する計画とした。車を土樽側の旭原の駐車場に停め翌日岩崎、布田で土合の谷川岳ロープウエイに回送することにする。
夜川崎を立ち、湯沢ICから土樽・旭原部落の奥の大源太山登山口に駐車、仮眠した。朝方群馬の車が2台入ってくる。植林された杉林を歩き、沢を二回程渡渉し大源谷山の尾根に取り付く。急な斜面をやっとの思いで登り稜線にでる。湯沢の街や苗場山の山々が良く見える。周りの山はまだまだ残雪が残り今年は雪解けが遅いようだ。岩稜が出始め風も少し吹いてくる。先を行く三人に遅れないよう歩くが遅れてしまう。小さなピークをいくつか越えようやく大源太山山頂に着く。誰もいない山頂で先日作ったTシャツを着て記念撮影を撮る。蓬ヒュッテ向かう下山路は鎖場の連続で後ろ向きになり、慎重に下る。岩場は三十分程で終わり、笹とお花畑の稜線となる。白毛門、朝日岳からの馬蹄形縦走路と合流することから雲行きが怪しくなりヤッケを被りヒュッテに急ぐ。
幕営し終わる頃から本降りになる。単独行のテントと我々だけだったが後から三-四パーティが到着し雨の中設営していた。通り雨のはずが午後六時過ぎまで土砂降りの雨だった。
翌日、磯野さんと山崎さんの二人と別れ岩崎さんと二人で一度分岐に戻り、旭原への下山路に向かう。あまり歩かれておらず、途中残雪も残っている。シシゴヤの頭まで一時間かかる。山頂で旭原から登ってきた一人と急な斜面を登ってきた五-六名のパーティに会っただけだった。残雪も残り、あまり歩かれていないようで倒木など道は荒れていた。歩きやすいとは言えない滑りやすい斜面を二時間程歩き駐車場に到着。そのまま山崎さんの車を運転し水上ICからロープウエイ駅に向かう。予定した十三時丁度に電話が入り、天神平に到着とのこと。合流後関越道で川崎に帰る。
リーダの磯野さんには爺隊も参加し、やりにくい面もあったと思うが今後は谷川の沢や登攀を楽しんでほしい。山崎さんは初めての谷川岳を大源太山から縦走し登り谷川岳全体の概念が掴めたかと思います。いろいろ経験し谷川連峰を楽しんでほしいと思います。岩崎さん爺隊で山楽しみましょう。

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