赤岩尾根(冬山合宿)

平成16年12月27-30日

前半　メンバー：中野、斎藤（幸）、宮脇、重森、岸
12/27（土）
　　川崎駅西口、19時、岸さんの車にギュウギュウ詰めになり出発。
　　天野さん、黒木さん、見送りと差し入れ有難うございました。
　　午前12時半頃、鹿島槍サンアルピナスキー場の駐車場に着き、天幕を張り仮眠。

12/28日（日）晴れ
　　６：３０　　スキー場の駐車場出発
　　７：００　　大谷原
　　９：３０　　西俣出合
　　　　　　　　　赤岩尾根は膝下程度の積雪
　　　　　　　　　名古屋山岳会の6人パーティーとラッセル　
　　　　　　　　　途中から14人位のパーティーが追い付いてくる
　１５：００　　高千穂平

１２/２９日（月）晴れのち風雪
　　高千穂平にベースを残し空身で頂上往復を狙う。
　　斎藤（幸）さんは前日のラッセルで張り切りすぎたため、テントキーパー。
　　６：００　　高千穂平
　　　　　　　　　歩き出して40分ほどで日の出を迎える。
　　　　　　　　　真っ白な鹿島槍がピンク色に染まり、記念撮影
　　　　　　　　　ここまでは和やかな雰囲気　　
　　　　　　　　　稜線へはトラバースルートをラッセルしながら進む
　　９：００　　冷池山荘
　　　　　　　　　稜線へ出ると風はつよくなるがこの時は
　　　　　　　　劔もくっきりと見えていた。
　　　　　　　　　だが、歩くにつれて劔に黒い雲が掛かり
　　　　　　　　風雪も次第に強くなり時々、耐風姿勢を取る。
　　　　　　　　　布引山の手前で単独の男性（空身）が
　　　　　　　　我々を追い抜き早いペースで登っていった。
　
　１１：００　　布引山
　　　　　　　　　風雪が強く、高千穂平へ戻るタイムリミット
　　　　　　　　となったので引き返す。
　１２：４０　　冷池山荘
　　　　　　　　　避難小屋で大休止
　　　　　　　　　再び、トラバースルートを戻る
　　　　　　　　　ホワイトアウトしかかり赤布をたよりに赤岩尾根を下降。
　１５：００　　高千穂平
　　　　　　　　　幕場へ戻ると丁度、斎藤（幸）さんが除雪をしていて
　　　　　　　　　温かく甘い紅茶で出迎えてくれた。

１２/３０（火）雪
　　一晩中降り続いた雪はさらに２０ｃｍくらい積もり下降もラッセルとなった。
　　６：５０　　高千穂平
　　９：２０　　西俣出合
　　　　　　　　丁度、尾根の末端に取り付いた黒木、佐藤（哲）パーティーと会う。
　　　　　　　　二人が登ってゆくのを眺めながら大休止。
　　　　　　　　下へ降りてくると青空ものぞき春山のように
　　　　　　　　きらきらとした林道を歩く。
　１０：５０　　大谷原

下山後、天野さん差し入れのりんごとみかんで喉を潤し
薬師の湯へ。汗を流したあと休憩室で反省会。