奥秩父 両神山 日向大谷口ピストン

日程:

2020年9月4日(金)

メンバー:

L 記録 内山(葵)、佐藤(富)、阿部

行程:

5:30 川崎発(車)→8:30 日向大谷登山口駐車場→
9:00 日向大谷登山口出発→11:20 清滝小屋(小休止)→13:00 山頂(大休止)→
16:00 日向大谷登山口下山

このところ、クライミングジムで練習しているメンバーで、ハイキングへ行こうという事になり、新人阿部さんの行きたいという奥秩父の両神山へ行ってきた。
天気は快晴。いきなりの下りの連続。自分にとっては二度目の両神山だが、あまり登山道の記憶はない。何十回と行った丹沢大倉尾根なら、なんとなく登山道の具合がわかるが、私の記憶などこんなものだ。季節外れの酷暑で、なかなかペースが上がらない。熱中症予防のため、ところどころで水分補給しながら進む。いくつかの川を徒渉するが、さすが百名山。道しるべとなるピンクテープも川を渡る石もしっかり乗っていて、歩きやすい。

暑さで残りの水が心もとなくなったところで、湧き水「弘法乃井戸」で水分補給。
少し気持ちも身も軽くなった。何年も前から営業していない清滝小屋のベンチで休憩後は、つづら折りの登り坂を上り、狼が狛犬になっている両神神社を超え、やっと山頂へ。

写真を撮ったり景色を楽しんだりした後は下山。午後は天気が悪くなるとの予報だったので、急ぎ足で下山。案の定、14時過ぎから、あたりが暗くなってきて、登山道の状況があまり見えなくなってきたため、14時半ぐらいから、ヘッドライトを付けて歩く。雷鳴が轟いてくるが、幸い雨は降ってこない。遠くで鳴り響く雷鳴に追い立てられるように早足で歩き続けるが、しっかりついて来る阿部さん、さすがの体力。鎖場や岩場の歩き方は佐藤さんが阿部さんへしっかり指導。まだまだ教わるべき部分が多かったり、教えるのが苦手な私には、教え方を聞いているのがとてもためになった。毎年異常気象で、今回も午前は9月とは思えない暑さだったが、自然を相手にしているため、自然に自分も合わせて、今後も山を楽しんでいきたいと思う。

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