南アルプス 尾白川下流(ガンガノ沢、平田ルンゼ)

記録

増田

山域

南アルプス

日程

2013年1月26日(土)~27日(日)

メンバー

L増田、長島、望永

行程

1月26日(土)
25日に道の駅白州でビバーク、翌朝は車で尾白川林道をゲートの手前まで上がった。
トレースが残っていたため快適にアプローチできた。ゲートから「もてる男」になるにはどうすればよいか約1時間話しながらアプローチを終えて東屋に到着する。幕営後、早速ガンガノ沢へ向かう。F1は難易度が高いため、F2から登り始める。F2は増田がリードで約35mの1ピッチで登った。傾斜が緩いため3人とも難なく登る。


F2の前

F2の後は、沢の分岐を左に詰めたところにある氷壁に取りつく。氷の下部でF2よりも傾斜がきつく難しい。氷の下部でアバラコフアンカーの練習をしてみる。氷が厚いので難なく作ることができた。初めてアバラコフを作ったが思った以上にしっかりしているもんだと思った。もちろん、氷の質によっては破損のリスクが高まることは想像できる。
なお、この氷壁は増田がリードで登り、上部に支点を作成後、しばらく3人で練習した。最後は支点を回収後にアバラコフで下降する。この日は以上で切り上げテントに戻った。


F2後の詰めたところにある氷壁            ビビッてスクリューを頻繁に使ってしまった

1月27日(日)
2日目は平田(ベータ)ルンゼに向かう。途中にあるスラブの氷は雪でほとんど埋まっていたが、傾斜がすこし出ると氷がむき出して登ることができた。そういったアプローチを終えて、松竹梅の滝(50m)に長島がリードで取りつく。その後、それぞれトップロープで登り下山した。なお、初日に話し合った「もてる男」になるための条件としては、海に行き、肌の露出率を上げることが一つの条件として上がった。人っ気の無い(女子などもってのほか)、さらに肌の露出を抑える目出し帽をかぶる自分には無縁なことに気付いた山行でした。寒かった~。


雪で埋もれたスラブ


リードする長島                      フォローで登る望永

コメントを残す