冬山技術研修会in富士山

日付

2015年2月28日(土曜日)~2015年2月29日

メンバー

布田、大貫、谷輪、木村、岩崎、高野、望永、内山、谷口、水野、礒野、小森山、大塚、山下

山域

富士山5合目周辺

行程

恒例の冬山技術研修会に行ってきました。
富士山5合目にて、雪山歩行、滑落停止、ロープを使っての隔時登攀、同時登攀、スノーシェルターの構築、佐藤小屋にて救急時の搬送方法について練習しました。
冬山ではまずはしっかり歩けることが求められます。新しく入会したメンバーも参加しじっくり練習する機会になりました。
夜は、今年は佐藤小屋に宿泊しました。協会の他の団体との交流も深まりより充実した研修会になりました。
行動概要:(川崎市山岳協会理事会資料より抜粋)
27日夜:各集合し仮眠をとる。
28日:朝4時30分に佐藤小屋宅から荷揚品を受取り、馬返しまで入る。中の茶屋から轍があるものの4輪駆動車はなんとか入る。馬返しで荷分け後、5時30分歩き始め 9時15分には佐藤小屋に到着した。入口を除雪後解錠でき、10時より歩行技術を5合目斜面で行う。さらに六角堂上部の6合目付近まで移動し、滑落停止、ロープを使った隔時登攀、同時登攀を 15時過ぎまで行う。無風快晴で訓練には申し分ない環境だった。小屋に戻り梱包方法を16時から行う。17時前には小屋の主の佐藤保さんが上がってきてくれ 電源が入りようやく暖まる。食事の時参加者にビールを出し懇親を深める。テント泊3名も加わった。この日朝のうちは強風が吹くも訓練時には全く無風となり日差しがあり寒さは無かった。
 翌1日朝天気予報は雪から雨との予報で馬返しに駐車している自動車が心配である。予定通りシェルター構築を 7時30分から小屋下の雪面で行い、9時過ぎ小雪の中を下山する。馬返し、中の茶屋は小雨となっており 11時30分解散した。12時には本降りとなり早い下山は正解だった。

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