個人山行報告「四阿屋山771m」

日付

2015年5月10日(日) 天候晴れ

メンバー

布田、他1名(家内)

山域

四阿屋山771m(埼玉県、奥秩父)

概要

関越道の花園ICからさらに50kmほど西に走ると両神山の登山口となる。両神山からの尾根の末端に四阿屋山がある。日本百名山の「四阿山」とは違う山だが読みは同じ「あずまやさん」である。
福寿草やセツブンソウといった冬の花の群生地として有名だそうだ。この時期ツツジがきれいなはずだが既に散っている。シャクナゲの花はまだ早く、5月の連休には賑わったはずの登山道には誰もいない。麓の両神神社の脇から登山道があるが中腹の駐車場まで入れるのでそこから登る。
奥宮まで特に悪いところもなく高度100mをゆっくり登る。奥宮から両側が切れ落ちた稜や岩場に掛けられた鎖を伝わり山頂に届く。両神山や武甲山が遠望できる。記念撮影後早々に下山する。下山路はつつじ新道を使うことにする。上級者向とあるが確かに厳しい。鎖を使い垂直の岩場を腕力だけで下ったり、両脇が垂直に切れておりそれも連続している。鎖のないところの登山道は小石と砂で滑りそうだ。それでも30分程で普通の登山道に出て3時間ほどの山行を終える。
両神山登山口途中の「丸神の滝」を1時間ほど歩き、道の駅でどっさり野菜を仕入れ帰宅した。

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