個人山行 奥多摩 軍刀利沢 沢登り

山域

南秋川水系  奥多摩 軍刀利沢 沢登り

 

日程

2022年6月12日(日)

 

メンバー

L中野、内山(き)、阿部(記録)

 

行程:6:00 川崎-8:00 矢沢林道終着点-8:45入渓地点-10:30 2段15m大滝-13:30 三国峠付近
-16:00 矢沢林道終着点

当初の計画では釜ノ沢1泊2日の予定であったが天候不良のため中止となった。
私は初めての沢泊であったためとても楽しみにしていたが、数日前から天気予報が良くない。
日曜日は天気が回復しそうとのことで中野さんが計画を立ててくださり日帰りで行くことに。
滝を登るだけでなく、へつりやつっぱりが必要な箇所や苦手な泥道の斜面がでてきたりと私にとっては
色々勉強になった沢登りとなった。

遅めの出発の方が天気が良くなりそうとのことで、川崎を6時頃の出発。
駐車スペースについた時にはどんよりとした空模様であったが、
矢沢林道を歩き入渓点へ向かっていると日差しが出てきた。
入渓点には赤いテープがありわかりやすいとの事前情報があったが、
思いの外たくさんのところにテープが貼られていた。

入渓点で装備を整え出発。雨の後だから水が冷たいのではないかと思っていたが冷たくなかった。
入渓してすぐのミニゴルジュとナメ床を抜けると、5mの滝。右側から中野さんがへつり、登っていく。
次に私も続くが、足が決まらないなと葛藤している間に釜の中へドボン。まだまだ技術不足である。
続くCSの滝。中野さんも「滑るなー」と言いながら登っている。
ロープを出していただき、同じルートを登ろうとするが滑ってしまい登れず。
滝の右脇を登ろうと挑戦してみたもののずるりと落ち。内山(き)さんと少し戻って右側から巻くことに。
2段15m大滝はロープを出してもらい右から高巻き。大滝を越えると、5×6mのナメ滝。
上段は左から巻くが、岩に泥がへばりついているため滑ってしまい
一歩目から中々上がることができなかったがなんとか越える。

次の6mの滝は残置のトラロープを使用し右側から巻く。その後は、巻いたり小さな滝を登ったりしな
がら綺麗な新緑の中を進み、最後はふかふかな落ち葉の斜面を詰めて稜線に出た。

少し広いところで靴を履き替え下山準備。下山は軍刀利沢左岸尾根を下る。
ところどころ急斜面もあるが踏みあと明瞭。
下りきったところで沢とぶつかり、道路へ上がるため対岸へ裸足で渡渉。
しかし渡渉先を間違えた様で上がれないことが発覚。再度渡渉。
少し歩くため沢靴に履き替えたが、靴下は面倒くさく履かずにいたら水がキンキンに冷たく足が痛かった。
最後の最後で靴下の重要性を体感できた。

 

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