日程：
2019年5月12日(日) 日帰り
メンバー：
布田
行程：
中央線の沿線の山は子供が小さい頃は冬の季節良く歩いた。最近は現地集合の市民登山でも歩いている。今日歩いた上野原周辺は歩いたことが無く、先日の集会で外川重信さんの報告を聞いて行くことにした。
LINEで現役に呼びかけるも参加者はおらず、単独で根本山、松葉山と歩き八重山ハイキングコースを歩く。上野原駅は高度180ｍで秋葉山が391ｍ八重山530ｍ能岳543mとそれほど高い山でないが、そこそこアップダウンがあった。根本山と松葉山はつながっており、軽自動車が通れる山道を一時間程歩く。登山者は一人も合わず鳥の声だけが聞こえる。一旦下り、上野原市立上野原中学校前の駐車場とトイレから登り返す。
八重山は昭和四年地元の水越八重さんという方が30ヘクタールの山林を寄付されたのに因んで名づけられ、上野原市民の憩いの場所になっているとのこと。八重山ハイキングコースでは6月上旬にトレールランが開催されるそうで下見のランナーが一人、あとは小学生の自然観察の団体と親子連れのハイカーが歩いているくらいの静かな山でした。
山の花はキンラン(金襴)、センブリ(千振り)、ヤマツツジ(山躑躅)など春の花が咲いておりました。登山道を歩いているとうえからポトリと「おとしぶみ」昆虫の巣です。ゆったりと歩く里山もいいものです。
ヤマツツジ山躑躅
キンラン
おとしぶみ（昆虫のゆりかご）