日程：
2019年4月20日（土曜日）
山域：
神奈川県 丹沢山系 大山
・駐車場～男坂～大山山頂～下社～ケーブル利用～駐車場（往復）
メンバー：
大貫 単独
記録：大貫
行程
2019年4月20日（土曜日）晴れ
行程： （7：05）駐車場～（7：20）男坂～（7：45）下社～（9：07）大山山頂～（10：20）下社～ケーブル利用～（10：50）駐車場
朝6時40分頃駐車場に着く。すでに８割方埋まっており、止められてホット一安心、混んでるとは予想していたが、ケーブルカーの始発前にも関わらず小さなお子さん連れの家族もおり驚きである。
車内で朝食を摂り7時少し過ぎに出発する。
今年初めての山行……ここ数年、孫の面倒見でなかなか自由な時間が持てないが、今日は終日楽しもうと思う。
両脇にお土産屋さんが並ぶ石段を15分ほど登るとケーブルカー乗り場に着く、ここから道は女坂と男坂に分かれるが、大山寺経由なら女坂からだが、今回は男坂から下社まで行くことにした。
特に意味はないが……小さなお子さん連れのご家族が男坂を登っていくのを見て……なんとなくである。いきなりの急な石段の登りに足元しか見えない。それでも7時45分頃下社に到着。
眼下に伊勢原市の街が薄っすらと見える。
神社にお参りをして十分に休憩をとって、いよいよ山頂へ
登山口の賽銭箱に御収納？（100円）を入れ安全登山を祈願し鳥居をくぐるといきなりの急な石段を登る、トレラン姿のおじちゃんと張り合ったが「ちと」負けてしまった「フッ」
しかし、久しぶりの山行は疲れる。足はもとより身体全体に力が入らない、なによりバランスが悪い。70歳を過ぎてでは当たり前か…。人気の少ない静かな登山道をゆっくりと歩くこと１時間10分、9時を少し回った頃山頂に無事到着。すでに数人の登山者がいたが、その中に意外にもスタートで会ったトレランおじちゃんの姿が……。そこそこ遅れずについて行けたようだ。
記念写真はいつもだが自撮りですます。
大山登山は何回目だろうかずいぶん登ったが、今回が一番疲れた気がする。もっとゆっくりと山の自然を味わいながら登ればいいと思うのだが…性分なんだろうか、 いや ゆっくり登ってきたはずだが…、持ってきたおにぎりと甘納豆を食べて元気が出たところで、少し寒くなってきたこともあり、9時30分頃下山に入る。下るにつれて登ってくる登山者が多くなり遂には数珠つながりの渋滞状態まで発生！でなかなか先に進めない。
家族連れも多く、中には3、４歳のお子さん連れもで、和やかな雰囲気に親しみやすい山なんだ
なと思う。「こんにちは！」「おはようございます」を繰り返しながらも10時20分下社着。そのまま男坂を下る予定だったが、「ふっと」ケーブルカーが新しくなったことを思い出し、急遽登り返してケーブルカーを利用しての下山となった。待つこと10分 期待をしたほどには変わっていなかったが、前方の視界が広くなったことと運転席の後ろの座席が多くなっていたことかな？である。いままで何度となく利用しているはずなのに、なんとも観察力の無さである。
車内で隣に座られた観光客の方に声を掛けられる「長いのですか（登山歴？）」と聞かれ「はあっ」
と答えたが、少しはベテラン登山者に見えたのだろうか、だったら嬉しいが……それとも年寄りと思ってか……そう想えば山岳会に入る前からだと今年で５０年目である。ただただ過ぎた50年ではあったかもしれないが、山をやっていなければ味わえなかった色々な貴重な経験もできた。
ケーブルを降りてお土産でもと思ったが店先に立っていられると「ちと」入りづらい、結局何も買わずに（買えずに）10時50分無事に駐車場に着く。ゆっくりしたかったがすでに駐車場は空き待ち状態なので着替えもそこそこに出発。
久しぶりの登山に疲れはしたが山の中を歩く楽しさを味わえ満足な時間を過ごすことができた。
次はいつ山に行かれるか楽しみにチャンスを待とうと思う。
