御在所岳 藤内壁前尾根

   

日付

2016年4月2日(土)

メンバー

吉居、大塚

行程および時間

6:50 鈴鹿スカイライン裏道登山道入り口駐車場 – 8:00藤内壁出合 – 8:15 P7取付 - 8:40 登攀開始 - 15:00 登攀終了 -15:30国見峠 -17:00 駐車場

行動内容

金曜早めに仕事を切り上げ名古屋に向かう。岡崎まで雨。途中2時間ほど仮眠を取り5時半頃吉居さんと合流。そのまま東名阪で四日市まで走る。鈴鹿スカイラインの最初のトンネル手前の駐車スペースに車を停め、早速準備をして歩き始める。
1時間ほど歩くと藤内壁出合い。クライマー以外立ち入り禁止の大きな看板が立てられている。P7取付きに到着するとソロクライマーが1人準備中。少し風が強く冷たい。雨具を着て準備する。
今回は基本的にノーマルルートで"中でも易しめのルート"であるはずたった。が、最近岩に触っていない2人にはなかなか手ごわいルートであった。
 

P7 ノーマルルート(Ⅳ)

大塚トップでスタート。出だしはウォーミングアップには少し難しすぎるクラック。岩も冷たく指がかじかんで痛い。高度感がないのが救い。途中小さなテラスでピッチを切る。が、ここは風がよく通り寒い。吉居さんはトラバースしていく、そのまま森に消えていったかと思ったが途中で戻ってきた。
 

P6 リッジルート(Ⅳ)

サイコロが積みあがったような岩峰。簡単に見えたが上部のちょっとしたスラブと2m程度の垂壁はホールドが小さく難しい。
 

P5 ノーマルルート(Ⅲ)

少し歩いてP5取付き、下部はぼろぼろ。
 

P4 凹角ルート(Ⅲ)

1P目は歩いてトラバース。2P目はⅢ級のガリー、傾斜もない。難しくない、はずだがロープが伸びない。ビレイ地点からよく見えないが吉居さんが体の向きを変えながら試行錯誤している。なるほど岩が濡れておりぬめっているようだ。3P目は短めのチムニーを抜けて終了。
 

P3 ノーマルルート(Ⅲ+ ~Ⅳ)

1P目はP4終了点から少しクライムダウンし、そのままP3下部スラブへ。2P目もスラブで開始するがすぐ目の前に壁が立ちはだかる。右手にハンドクラック、左手に大き目のチムニー。左手の方が簡単そうだが支点が取れない。悩んで右手のクラックに一つ目のカムをセットする。かなり時間をかけて抜けるとそのまま上部スラブをP3終了点まで登る。50mぎりぎり。
 

P2 ヤグラ(Ⅳ)

ラスボス櫓。濡れている。ぬめっている。岩を触ると手が茶色になる。登ったら泥だらけになるそうで気乗りしないが、登られているルート沿いはそうでもないよ、と吉居さん。しかし、吉居さんぬめりに負けてスタートできずトップ交代。まずは背伸びして届くホールドに手をかけ腕力で這い上がる。そこからはまたクラック修行。だんだん割れ目が広くなり、なんと頭上にチョックストーン。そして脇にはこのルート唯一のボルト。これで思い切りよく行けということかと理解し、CSを抱え込んで這い上がる。が、頭がつかえて立ち上がれない。上部の岩を抑えながら微妙なのけぞり気味の姿勢で立ち上がる。すると目の前には再びマントル練習課題が。もう一度這い上がるとようやく終了点。長かった。
下山はヤグラのコルから沢を下る予定であったが、ルートが判然としないため、そのまま尾根を詰めて裏道登山道に合流。風も強く寒いため頂上は諦めてそのまま下山した。沢沿いの登山道は風がなく快適だった。その後少し場違いな感じもしたが自然薯料理店でとろろ料理を食べて帰路についた。
久しぶりの岩登りで少々苦戦したが、先行して登っていた単独の他にはパーティおらず、待ちもなく後続も気にせず登ることができた。


登攀中の吉居さん

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